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美しき花の島をゆく(自然と神話のコース)

“国生み神話”の島・淡路島。その根底には、人と自然との共生の理念が流れています。島の大自然を満喫しながら、先人達が抱いてきた自然に対する思いに、心を馳せてみてはいかがでしょうか? このコースには、日本最古の社とされる「伊弉諾神宮」やオノコロ島伝説のある「おのころ島神社」、花の大パノラマを楽しめる「県立公園あわじ花さじき」など、見所満載です!

① 淡路島国営明石海峡公園
車で5分
② 淡路夢舞台
車で20分
③ 県立公園あわじ花さじき
車で30分
④ パルシェ香りの館
車で10分
⑤ 淡路市立香りの公園
車で5分
⑥ 伊弉諾神宮
車で20分
⑦ ウェルネスパーク五色
車で20分
⑧ おのころ島神社
車で30分
⑨ 洲本市民広場

*モデルコースになりますので、滞在時間は含まれておりません。
*車での移動時間は目安です。

① 淡路島国営明石海峡公園
淡路島国営明石海峡公園
ジャパンフローラ2000の会場にもなった国営公園。空と海のパノラマが広がる園内は、季節の草花や木々によって景観を多彩に変化させる。特に春のチューリップなどの球根大花壇は関西最大級で見応えあり。年間を通して季節毎に多彩で楽しいイベントを開催。芝生広場にある大型複合遊具「夢っこランド」は風・水・花をテーマとした150もの遊具がつながる、子どもたちに大人気のスポット。
② 淡路夢舞台
淡路夢舞台
土砂採掘地から、花と緑で再生された快適空間。ホテルやレストラン&ショップ、温室など建築家・安藤忠雄氏グランドデザインによる複合リゾート施設。
③ 県立公園あわじ花さじき
県立公園あわじ花さじき
春には菜の花、夏にはクレオメやヒマワリ、秋にはサルビアやコスモスの花が咲き、大阪湾まで見渡せる広大な斜面を覆い尽くす。さまざまな草花が植えられた花壇では、季節ごとに異なった花が咲き、訪れるたびに新鮮な表情を見せてくれる。また園内には、レストランや農産物の直売所も設置されている。
④ パルシェ香りの館
パルシェ香りの館
日本一のお香の生産地・淡路市にある香りのテーマパーク。ハーブ園がリニューアルし、それぞれのテーマ毎に栽培された約100種類のハーブを楽しむことができる大農園では、ラベンダーなど四季のハーブや草花が一面に咲き、摘み取り体験も楽しめる。
⑤ 淡路市立香りの公園
淡路市立香りの公園
香りをテーマにした公園で、ミントやローズマリーなど約60種類のハーブと、クチナシやキンモクセイなど約50種類の芳香樹木が園内いっぱいに植えられている。ハーブガーデン、香りのプロムナード、梅・桜園などを巡る楽しい工夫もあり、その芳しい香りを嗅ぎながらゆっくりと散策すれば身も心もリフレッシュ。
⑥ 伊弉諾神宮
伊弉諾神宮
古事記や日本書紀の冒頭に国生みの夫婦神として登場する男神・伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と女神・伊弉冉尊(いざなみのみこと)を祀る県内唯一の神宮。延喜式神名帳では「名神大社」、明治時代には官幣大社の格式を与えられ、日之少宮(ひのわかみや)とも呼ばれる。御子神・天照大御神を祀る伊勢の神宮と同緯度で、両宮の中間に飛鳥藤原京が位置する。夏至には諏訪から出雲へ、冬至には熊野那智から高千穂へ太陽が運行する位置にあり、神代のロマンを感じさせる。境内には樹齢約900年の「夫婦大楠(めをとのおおくす)」など照葉樹林が繁茂し、森厳で幽玄な雰囲気が漂っている。
⑦ ウェルネスパーク五色
ウェルネスパーク五色
五色町出身の豪商で、小説『菜の花の沖』の主人公でもある高田屋嘉兵衛を紹介する資料館やアウトドア施設、温泉・宿泊施設などからなる複合リゾート。2月中旬頃からウメが咲き始め、3月になると黄色いナノハナが園内外で咲き、ゆっくりやってくる春を体感できる。
⑧ おのころ島神社
おのころ神社
古事記に登場する国生み神話の「おのころ島」と伝承される丘の上に、イザナギ尊・イザナミ尊の二神を祀る神社。日本三大鳥居のひとつである高さ21.7mの大鳥居が建っており、近年、縁結びの神社として注目を浴びている。境内を少し歩くと、神話の息づく神社と、咲き誇る赤や白のサザンカが歴史ロマンの世界へと誘う。
⑤ 洲本市民広場
洲本市民広場
市民のやすらぎ・交流の場である市民広場。この広場では洲本市と姉妹都市提携をしている北海道新ひだか町(旧静内町)との友好の証に「静内の庭」を設けエゾヤマザクラ(新ひだか町の木)などが植樹されている。広場には淡路花博2015花みどりフェアの開催に合わせて桂文枝さんによって植えられたナンジャモンジャ(ヒトツバタゴ)の木がある。